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2018.09.19

気になる失敗しない注文住宅の選び方とは|プロの工務店がご紹介

みなさんこんにちは。

今の住まいが手狭に感じたときや結婚を機に、マイホームを建てる方は多いですよね。


しかし、初めての住まいづくりでは分からないことがたくさんありますよね。

そんな中でも、注文住宅をお考えの方は、分譲住宅をお考えの方よりも住まいに対するこだわりが強いのだと思います。


今回は、そのように住まいに対して真剣に考えていらっしゃる方が失敗しないためにも、注文住宅の選び方についてご説明いたします。


□失敗の種類


注文住宅を建てるときに発生する失敗は、大きく2つに分かれます。

一つ目が工務店選びについて、二つ目は実際に住んでみて気づく問題点です。


それぞれの問題点を踏まえて、選び方を考えましょう。


□工務店選び


こだわりの注文住宅を建てるとなると、大手ハウスメーカーではなく、工務店に建設を依頼することになります。

しかし、工務店選びは非常に大事で、決して金額だけで判断してはいけません。


ここでは、工務店選びをするときに基準となるポイントをいくつかご紹介します。


*業態


工務店と一口にまとめてしまっても、実際の業務体系はいくつか存在します。

それぞれの業務体系によって、得手不得手がありますので、希望の住まいに対して有効な工務店を選びましょう。


*信頼性


例えば、対応がだらしない工務店は期限を守らなかったり、工事内容がいい加減である可能性が高いです。

加えて、万が一のことに対する保証の有無も工務店の信頼性を測るには効果的です。

経営意識は、工務店によって大きく差があるのが現状ですので、少しでも信頼できる工務店を選びましょう。


*金額


安ければ良いというものではありません。

特に、「一式見積もり」のように内容が不透明な場合は注意が必要です。

必要のないコストが含まれていたり、希望が反映されていなかったりしますので、しっかりと細かい明細を提出してもらいましょう。


□住んでみた後に気づく問題点


次に、建設の段階では気づけず、実際に生活をスタートしてから気づく問題の例を説明します。


*リビングを広くするために廊下のスペースが狭い


これは、荷物が多い場合や人を招き入れた時に窮屈さを感じてしまいます。

基本的に、標準仕様の寸法が使い勝手が良いとされる大きさなので、それを削ると弊害が生まれてしまいます。


*吹き抜けのデザインの弊害


広々とした住まいを目指して吹き抜けを取り入れたが、夜や冬の時期に暖かい空気がすぐに逃げてしまうという問題があります。

吹き抜けを取り入れる場合は、暖かい空気を逃がさないために、気密性の高い建材を使用したり断熱方法を工夫したりと、高気密住宅を選択する必要があります。


工務店選びとも関連しますが、吹き抜け工事の経験が豊富な工務店を選ぶと良いでしょう。


□おわりに


以上が、工務店選びをする中で失敗しないために気を付けるポイントになります。

今回は、大きく分けて2点お伝えしましたが、共通して重要なのはしっかりとコミュニケーションを取るということです。


自分の要望と相手の提案をしっかりとすり合わせて不明な点を限りなくゼロに近づけていくことで、納得する住まいを実現できると言えるでしょう。