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2018.07.23
注文住宅を建てるときの打ち合わせ内容とその注意点とは
毎日を過ごす家だからこそ、内装や外装にこだわりたいという方は少なくありません。
間取りやデザインも家族の生活スタイルに合わせると、より住みやすい家になります。
細かいところまでこだわって家を建てたいと思っている方には、注文住宅がおすすめです。
注文住宅では、すでに出来上がった物件を購入するのではなく間取りや外観など全て自分たちで決めていく必要があります。
しかし、家を建てるにはそれなりの金額が必要になってきます。建てる際には、担当者としっかり打ち合わせをしておくことが重要です。
打ち合わせの内容でまず大切なのは、土地の広さや条件を伝えておくことです。
家を建てる際には、建築基準法で土地の面積に対して建てることができる家の面積が決められています。
家を設計する上で、面積がわからないと間取りも決めることができません。
場所によっては建てることができる建物の高さが制限されていることもあるので注意が必要です。
次に希望する間取りを伝え、家の設計を依頼します。
可能であれば、何パターンか設計図を用意して比べてみるのもおすすめです。
打ち合わせで間取りが決定したら、内装や外装を決めていきます。
外装を決めることが難しい時は、好みの家や建物の写真を担当者に見せて相談するのも一つの手です。
イラストや模型で全体の雰囲気を確認すると、よりイメージがつかみやすくなります。
この時、外壁に使うタイルや瓦なども決めていく必要があります。
注意点はタイルや瓦を選ぶ際、見た目だけではなく機能性や価格帯にもこだわることです。
屋外で雨風にさらされる物なので、なるべく丈夫な方がおすすめです。
室内では壁紙や窓枠、フローリングに使う板の種類を選びます。
壁紙は見本がありますが、部屋全体に貼った時のイメージが難しいので注意しましょう。
可能であれば、パソコンなどでシミュレーションしてみるのがおすすめです。
全体に貼ってしまってから、イメージと違うと言っても簡単に貼り直すことはできません。
これはフローリングにも言えることです。
細部について打ち合わせする前に、もう一つ大きな注意点があります。
家は同じ広さでも、材料やデザインによってかかる費用が大きく異なります。
必ず、最初に自分たちが出すことができる予算を決めておきましょう。
予算によって紹介できる材料や部品の種類が変わってくるので、担当者にも予算を伝えておくと打ち合わせがよりスムーズになります。
また、建てることが決まったら、最後に工事にかかる期間も確認しておきましょう。
工事の間は当然家に住むことはできませんから、別に賃貸し物件を利用する必要が出てきます。