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2018.06.08

省エネ熱交換換気システムとはなにができる?仕組みや効果についてご紹介します。

省エネという言葉がはやってから私たちの周りには多種多様な省エネシステムが開発されてきました。そして今もなお省エネシステムは進歩し続けています。


また、省エネは地球温暖化の防止に役立つなど地球にやさしいだけでなく、電気代やガス代の節約といった私たちのお財布にも優しいものになっています。


今回は注文住宅を検討中の方に省エネ熱交換換気システムをご紹介します。ご自分にも地球にも優しい家づくりをされてみるのはいかがですか。


・省エネ熱交換換気システムとは


省エネ熱交換換気システムとは、外気を家の中に入れる際にその温度差をなるべく家の中の温度に近づけてから取り込むことで冷暖房の効率を上げるといった仕組みのことです。ではここで二つ知っていただきたい言葉があります。


1.給気


換気の際に外から入ってくる空気。外気であり、夏場であれば部屋の中より温度が高く、冬場であれば部屋の中より温度が低い。


2.排気


換気の際に外に出ていく空気。夏場であればエアコンなどで冷やされた空気が出ていくため外気より冷たく、冬場は暖房で温められているため外気より暖かい。部屋の中の空気であるため、呼吸等によって外気よりも汚れている。


給気を入れて、排気を外に出す換気ですが、この省エネ熱交換換気システムでは冬にはこの排気の熱だけを給気に移すことで家の中の暖かさを保つことによって、暖房効率が上がり省エネにできるのです。


暖房においてあげなければいけない温度差が大きければ大きいほどたくさんエネルギーが必要になり、そのもとである電気やガスを多く使うことになります。この省エネ熱交換換気システムでは、その温度差を少なくすることによって省エネを達成しています。


地熱を利用した省エネ熱交換換気システムでは、排気の熱だけではなくこの地熱も活用して熱交換を行うためさらに効率的な省エネを達成することができます。


また、換気の際に給気はフィルターを通って中に入ってくるため、このフィルターが花粉やPM2.5をカットする上で非常に重要になってきます。


 


省エネ熱交換換気システムについてご理解いただけたでしょうか。


中の空気の熱だけを外から入ってくる空気に移動させるという画期的な省エネシステムではなかったでしょうか。

菱和ホームではこの省エネ熱交換換気システムをはじめとしたさまざまな省エネにつながるシステムを採用しております。お客様のお得でエコな生活をサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。