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2018.05.14
シックハウスの対策には漆喰壁がおすすめ!その魅力たっぷりの特徴とは
新しいお家に住むことになった、またはリフォームをしたという方に健康トラブルが起きることがあります。実はシックハウス症候群と呼ばれるものが関係していることが少なくありません。シックハウスの主な原因として、壁材に含まれる化学物質がよく挙げられ、ご家庭で多く用いられるビニールクロスにたくさん含まれています。
そこで、最近シックハウス対策として、注目を浴びているのが漆喰の壁です。今回、その漆喰の壁の特徴についてご紹介します。
○シックハウスとは?
お家の空気が汚染され、頭痛やめまいなどの様々な健康被害が起こることをシックハウス症候群と言います。シックハウスは新築やリフォーム後の住居に起こる可能性が高く、壁材に使用される接着剤中のホルムアルデヒドや有機溶剤の蒸発が原因で起こります。
また、壁材に使用される化学物質だけでなく、換気の悪さからくるカビやダニの繁殖、石油ストーブなどの一酸化炭素や二酸化炭素、窒素酸化物によっても引き起こします。
以上の点から、シックハウスを防ぐ第一歩として、なるべく化学物質が少なく、換気性の良い壁材を使用するのが好ましいと言えます。
○シックハウスに有効な壁材とは?
現在多くの住宅で、壁にはビニールクロスという素材が使用されています。価格が安く、施工も早いのでたくさんのご家庭に普及していきました。しかし、揮発性有機化合物などの化学物質を含むのでシックハウスを引き起こす原因としても問題視されています。
そこで、シックハウス対策として再注目されているのが、漆喰の壁です。漆喰は日本に古くからある工法です。主な材料は消灰石で、これに麻や藁、海藻糊を加えた化学物質を含まない自然素材になっています。
○シックハウス対策バッチリ!漆喰壁の特徴とは
・問題の化物質を分解
漆喰にはたくさんの魅力がありますが、特に大きなメリットはシックハウスの発生原因となる揮発性有機化合を吸着・分解することです。このため漆喰はシックハウスの発生率を抑え、小さなお子様をはじめ家族の暮らしを守ります。
・調湿機能でカラッと快適に
シックハウスの発生原因となるカビやダニの繁殖にも効果があります。漆喰は湿気を吸ったり、吐いたりする機能があり、ビニールクロスと比べて約10倍以上の調湿機能を誇ります。適度な湿度を保つことで、快適かつ安全なお家にしてくれます。
・消臭効果
臭いが体に及ぼす影響は意外にも大きく、臭いが悪いと体調不良や精神的ストレスを引き起こすことも。しかし、漆喰は臭いの元となるカビや細菌を分解してくれるので、お家を良い臭いに維持してくれます。
快適なお家に漆喰はいかがですか。ご相談等ございましたらお気軽にご連絡ください。