Information
更新情報
2018.05.03
樹脂サッシにLow-eペアガラスを組み合わせて快適なお家に!嬉しい特徴をご紹介
「Low-Eガラス」という言葉をお聞きになってことはありますか?「初めて聞いた」という方が多いと思います。Low-Eガラスはとても高機能なガラスで、多くの方が名前は知ら
なくても取り付けています。これから新築戸建てを考えられている方は必見です。
今回そんな魅力溢れるLow-Eガラスについて、概要と特徴についてご紹介します。
○Low-eペアガラスとは?
Low-eペアガラスについてお話する前に、ペアガラスについてお話します。ペアガラスとはその名の通り、ガラスが二重になっているガラスのことを言います。最も多く普及しているタイプは、厚さ3mmの2枚の板ガラスの間隔を6mm空け、その間に乾燥した空気を注入したガラスです。
こうすることで、外部と内部の熱伝導度を下げ、断熱効果を生み出します。そのため寒い地域ではペアガラスで、室内の保温効果を高めているお家が多いです。
では、本題のLow-eペアガラスとは一体何なのでしょうか。Low-eペアガラスとは、ガラスの片面に薄い特殊金属膜をコーティングしたものです。ペアガラスよりグレードアップしたもので、実は現在新築戸建ての約70%が使用していると言われる身近なものなのです。
○Low-eペアガラスの特徴とは
Low-eペアガラスは大きく2種類に分けられ、特殊金属膜を外側にコーティングした場合は「遮熱タイプ」と言われ、内側にコーティングした場合は「断熱タイプ」と言われます。遮熱と断熱の違いは、遮熱は太陽の赤外線から発生する輻射熱を抑える効果があり、断熱は熱移動を抑える効果があります。
そんな、Low-eペアガラスにはどんな特徴があるのでしょうか。
・節電効果がある
遮熱・断熱効果があるということは、室内の温度を一定に保ちやすくなるということです。よって、冷暖房を使用したとき通常のガラスと比べて、節電効果が高いと言えます。
実際のデータからもその節電作用は確かめられており、Low-Eガラスに費用を払っても十分回収することができます。
・紫外線をカット
Low-Eガラスは紫外線をカットする機能もあります。お料理しているときやリビングでくつろいでいるときに、太陽の光が直接当たるという経験はないでしょうか。
紫外線はなにかとお肌や体に悪影響を及ぼすので、少しでもカットしてくれるととても有難いものです。
また、カーテンに日焼けも防いでくれるので、室内のインテリアの維持にも適しています。
・結露ができにくい
ガラスとガラスの間に、空気層があるので結露が起きにくくなります。結露はカビの原因にもなりますので、お掃除の手助けにもなるのです。
Low-Eガラスで快適な暮らしにしませんか。ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。