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2018.04.03

家づくりで気になること、工務店とハウスメーカーの違いって?

家づくりにおいては業者に依頼されることが多いと思います。


候補は様々でしょうけれども、工務店とハウスメーカーが主となるのではないでしょうか。


しかし、この工務店とハウスメーカーの違いってあまりよくわかりませんよね。


そこで今回は、両者にどのような違いがあるのかについて解説していきます。


◎定義から見る両者の違い


工務店とハウスメーカーの大まかな使われ方は次のようになります。


・工務店:戸建住宅の建築を中心に行っている業者や会社の中で、特定の地域で活動しているところを指すことが多いです。リフォーム工事を請け負うところもあるほか、他のメーカーの受注に対応することもありますが、基本的には自社での施工を行います


・ハウスメーカー:日本全域あるいは広範囲な地域にわたって営業網をもつ大手の住宅建築会社のことを指します。組織化されていて、施工に関しては下請け会社に依頼することもよくあり、土地探しや資金相談などのサービスを提供しているところもあります。


明確な定義はありませんが、工務店は家を作る業者で、ハウスメーカーは家を売る業者であると考えるとイメージしやすいと思われます。


◎技術面の違い


工務店はその地域に根付いているというところから技術力に関しては安定感がありますし、多くは自社で施工していますのでその実力を遺憾なく発揮してもらえることでしょう。


◎保証面の違い


工務店と比較しますと、ハウスメーカーは全国的にも名の知れた企業ですから信頼度も高いですし、倒産する可能性も低いので長く保証を受けられる可能性は高いです。


◎費用面の違い


工務店と比べますとハウスメーカーは下請けに依頼が多い分そこに支払う費用に加えて仲介手数料を取りますので、費用としてはより高くなる傾向があります。


また、大々的に宣伝を行っている会社はその広告費を住宅代金に上乗せしてきますのでさらに価格が上昇するかもしれません。


◎自由度の違い


ハウスメーカーは広範囲で事業を展開しているという性質上、素材や工法が決まっていてそこから選ぶことになります。


ご自身の希望があってその想いを形にしたいのであれば、より自由度の利く工務店がおすすめです。


◎最後に


今回は、工務店とハウスメーカーの違いについてご紹介いたしました。


双方に長所と短所がありますので、ご自身の求めているものや重視している観点をより実現できる方を選びましょう。


菱和ホームでは、「安心で快適で永く満足感を持ち続け、笑顔のたえない健康的な空間」を作ることを重視しています。


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