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2018.03.22

シックハウス症候群の対策になる?漆喰壁の特徴をご紹介!

夫妻ともにお仕事の面や経済面でも落ち着いてきた時期、また、夫妻いずれか転勤が決まったなどの人生の転換期などに注文住宅をお考えになる方々は多いです。

注文住宅では、自由度が高く分、お客様が新築に取り入れるべきオススメのものは多数ございます。

その中でも特に、注文住宅をより良いものにするために、漆喰壁がおすすめできます。

漆喰壁とは漆喰という塗料が使用された壁のことであり、この漆喰は石灰に、ふのり・粘土などの材料を混ぜ合わせたもののことです。


この漆喰壁がおすすめの理由には、その防カビ性や耐火性、さらには調湿性など様々ありますが、今回は漆喰壁の特徴について、健康の観点から見たものについてご紹介していきます!


[シックハウス症候群の対策になる]

皆さんはシックハウス症候群について、ご存知でしょうか?

シックハウス症候群とは、これにかかった人を「イライラする」「頭痛」「咳」「耳鳴り」「けいれん」「めまい」「関節痛」「息苦しい」「ぜんそく」「冷え」などの症状に陥れる症候群のことです。


原因としては、建物に使われる石油を原材料とする建材からホルムアルデヒドなどの揮発性有機物質が空気中に発散されることとされています。

このシックハウス症候群で苦しんでいる日本人は、現在全人口の5パーセントに及ぶと言われています。


そんなシックハウスの対策として、漆喰がおすすめなのです。

漆喰には、シックハウスの原因となる揮発性有機物質を分解し、さらには吸収するという特徴もあります。

漆喰壁を新築の内装に採用することによって、ホルムアルデヒドに代表される揮発性有機物質の空気中への発散を抑えてシックハウス症候群を予防できます。


シックハウス症候群は花粉症のようなもので、普段は全然その兆候が見られなくても、いきなりその症状に陥ってしまう危険性があるのです。

花粉症でもよくあるように去年は大丈夫だったけど、今年からいきなり症状を発症してしまい困るというケースが起こってしまうのです。

よって、事前からの予防が一番重要になってきます。


以上、より良い住宅を実現するためにおすすめである漆喰壁についてご紹介しました。

その特徴は耐火性や防カビ性、調湿性など多々ありますが、その中でも今回は健康面に絞ってその特徴を述べました。

それは、多くの現代人の悩みの種であるシックハウス症候群を予防するというものでした。

上述したことを理想の住宅実現のための参考にしていただけると光栄です!