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2023.02.18
菱和ホームは HEAT20 G2の断熱性能を目指しています
近年注目されている「高気密高断熱住宅」。菱和ホームでも、住宅の断熱性能等を表すZEH(ゼッチ)のさらに上を行くHEAT20 G2グレードを目指して、設計を行っております。
HEAT20は、高断熱住宅の基準で、グレードはG1、G2、G3に分かれます。
国土交通省が定める断熱等級に照らし合わせると、ZEHは等級5。HEAT20 G2は、等級6に相当します。
(※写真:LIXIL体験型ショールーム展示より。)
これらの住宅は、電気代等が安くなる「省エネ」はもちろんですが、もう一つ注目していただきたいのが「健康への影響」です。
実は、家が寒いと健康に悪影響を与えることが、最新の研究結果で明らかになってきました。WHO(世界保健機構)でも、2018年11月に、室温のガイドラインが発表され、寒さによる健康影響から居住者を守るための室温として、18℃以上を強く勧告しています。また、小児や高齢者の場合はさらに暖かくする必要があると提言。
低い室内温度は冬期の死亡率や呼吸器系疾患、血圧上昇など様々な疾患のリスクがあることがわかってきました。
2023年1月17日(火)に放送されたNHK クローズアップ現代でも、「実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい」として、取り上げられました。
そちらから、少し画像をお借りして、ご説明したいと思います。
下は、日本の冬のリビングの室温平均です。もっとも暖かいのは、北海道。土地柄断熱性能の高い住宅が多いことがわかります。私たち滋賀県は16℃~18℃が平均室温で、WHOが推奨している室内温度を下回っていることがわかります。
引用:NHK クローズアップ現代 「実は危ない!ニッポンの寒すぎる住まい」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4739/
次に、「冬の死亡増加率」の表を見てください。冬にどれだけ死亡率が増加したかを示すグラフです。
滋賀県は、8位にランクインしており、冬の死亡増加率が高いことがわかります。
注目すべきは、増加率最下位が「北海道」であった点。リビング平均気温が一番高かった県です。新潟など室温が高かった県も、順位が下であることがわかり、リビングの暖かさと冬の死亡増加率に相関関係がありそうです。
そして、以下が自宅から搬送された心配停止数と発生日の気温です。
気温と搬送人数の関係が如実に表れた結果となっていました。
これらの結果をみただけでも、室温と健康に関係があることがわかります。
では、1室を例えばリビングだけを暖かくしていればいいのではないかと思われるかもしれませんが、実は、部屋ごとの温度差にも注意が必要です。下の画像のように、住宅によってはリビングと廊下の気温差が10℃以上のご自宅はめずらしくありません。そうすると、部屋を移動した際に血管の収縮が起き、身体に大きな負担がかかり、健康に影響がでてきます。心肺停止など死亡にかかわらずとも、呼吸器疾患、血圧、アレルギーなどの関係が認められているのです。
せっかく住宅を建てるのではれば、健康な生活を維持できる性能を取り入れていきたいですよね。
菱和ホームは、「そこに住む人の暮らし」を大切に設計を行っています。
今だけでなく、将来に渡りお家でご家族がどう暮らしていくか、デザイン、健康、省エネなど様々な角度からご提案させていただいています。是非お気軽にご相談ください。
菱和ホームの住宅性能はこちらから
https://www.ryowahome.com/spec/
最新のイベントはこちらから(実際の性能をご体感いただけます)
https://www.ryowahome.com/category/event/
HEAT20は、高断熱住宅の基準で、グレードはG1、G2、G3に分かれます。
国土交通省が定める断熱等級に照らし合わせると、ZEHは等級5。HEAT20 G2は、等級6に相当します。
(※写真:LIXIL体験型ショールーム展示より。)
これらの住宅は、電気代等が安くなる「省エネ」はもちろんですが、もう一つ注目していただきたいのが「健康への影響」です。
実は、家が寒いと健康に悪影響を与えることが、最新の研究結果で明らかになってきました。WHO(世界保健機構)でも、2018年11月に、室温のガイドラインが発表され、寒さによる健康影響から居住者を守るための室温として、18℃以上を強く勧告しています。また、小児や高齢者の場合はさらに暖かくする必要があると提言。
低い室内温度は冬期の死亡率や呼吸器系疾患、血圧上昇など様々な疾患のリスクがあることがわかってきました。
2023年1月17日(火)に放送されたNHK クローズアップ現代でも、「実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい」として、取り上げられました。
そちらから、少し画像をお借りして、ご説明したいと思います。
下は、日本の冬のリビングの室温平均です。もっとも暖かいのは、北海道。土地柄断熱性能の高い住宅が多いことがわかります。私たち滋賀県は16℃~18℃が平均室温で、WHOが推奨している室内温度を下回っていることがわかります。
引用:NHK クローズアップ現代 「実は危ない!ニッポンの寒すぎる住まい」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4739/
次に、「冬の死亡増加率」の表を見てください。冬にどれだけ死亡率が増加したかを示すグラフです。
滋賀県は、8位にランクインしており、冬の死亡増加率が高いことがわかります。
注目すべきは、増加率最下位が「北海道」であった点。リビング平均気温が一番高かった県です。新潟など室温が高かった県も、順位が下であることがわかり、リビングの暖かさと冬の死亡増加率に相関関係がありそうです。
そして、以下が自宅から搬送された心配停止数と発生日の気温です。
気温と搬送人数の関係が如実に表れた結果となっていました。
これらの結果をみただけでも、室温と健康に関係があることがわかります。
では、1室を例えばリビングだけを暖かくしていればいいのではないかと思われるかもしれませんが、実は、部屋ごとの温度差にも注意が必要です。下の画像のように、住宅によってはリビングと廊下の気温差が10℃以上のご自宅はめずらしくありません。そうすると、部屋を移動した際に血管の収縮が起き、身体に大きな負担がかかり、健康に影響がでてきます。心肺停止など死亡にかかわらずとも、呼吸器疾患、血圧、アレルギーなどの関係が認められているのです。
せっかく住宅を建てるのではれば、健康な生活を維持できる性能を取り入れていきたいですよね。
菱和ホームは、「そこに住む人の暮らし」を大切に設計を行っています。
今だけでなく、将来に渡りお家でご家族がどう暮らしていくか、デザイン、健康、省エネなど様々な角度からご提案させていただいています。是非お気軽にご相談ください。
菱和ホームの住宅性能はこちらから
https://www.ryowahome.com/spec/
最新のイベントはこちらから(実際の性能をご体感いただけます)
https://www.ryowahome.com/category/event/