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2019.03.19
注文住宅における収納の失敗事例と注意点について
「注文住宅を建てようと思っているのだけれども、収納についての考え方はよくわからないなぁ…」
注文住宅を建てる際には間取りも含めて考えていくことになりますので、収納についても慎重に検討していきたいですよね。
そこで今回は参考として、収納における失敗事例やそれを防ぐための注意点についてご紹介いたします。
□収納における失敗や注意点
*「衣類が入りきらない…」
衣類が入りきらないというのが収納に関する失敗としてよく挙げられるものです。
実際にどのくらいの服を持っているのかということを把握し、今後購入して増える可能性も十分に考えられますので余裕のあるくらいに収納スペースを確保しておくことをおすすめいたします。
*「コートの置き場がない…」
特に冬は多くの衣類を着ることになりますが、洗えないものを洗濯した衣類と同じ場所には置きたくないですよね。
多くの住宅においては衣類を収納する場所は設けるもののこういったところまでは目が向かないため、結局床に放っておくということになってしまうのです。
そういったことを避けるためにも、玄関付近にも外で使うものや着用する衣類を収納できる場所が少しでもあると良いでしょう。
*「狭くてしまいたいものが入らなかった…」
長さや広さが不十分であったために収納したいものが入らないというのもよくある失敗として挙げられます。
「今まで使っていた箪笥を新しい家のスペースにも置こうとしたらわずかに入らなかった。」、「アウトドア道具は靴箱には入らないから、外に置いて置くしかない。」などの後悔があり、結局部屋の一角や外に置いておくことになります。
そうすると使える場所も減り足場も悪くなってしまいますので、住宅を建てる前にどのくらいの寸法であればよいのかということを確かめることが大切です。
*「収納スペースが暗くてよく見えない…」
収納場所が広いほど悩みとして出るのが暗いということです。
設計上ウォークインクローゼットには電灯を付いていることがあるかもしれませんが、狭い収納場所やパントリーには基本的にありません。
暗いためにものを探すのに懐中電灯を持ちながら行うのは不便ですよね。
そこで、特に広い収納場所には電灯などを吊るすあるいは電気を引っ張ってくることをおすすめいたします。
また、収納場所に隣接する照明の位置を工夫してものを探す際に見やすくするということもできるでしょう。
□最後に
今回は、収納における失敗事例やそれを防ぐための注意点についてご紹介いたしました。
ぜひ、参考にしてください。