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2019.02.13

注文住宅の無垢フローリングの種類は?3種類に絞ってお伝えします!

質感と肌触り、香りの良さを理由として無垢フローリングにしようと考えている方の中で、


「どんな木材を使おう?」


と悩んでいる方はいらっしゃいませんか?

そこで今回は、そんな方のために無垢フローリングの中の


・パイン

・オーク

・アカシア


の3種類それぞれの特徴についてお伝えします。


□パイン


パイン材の価格はリーズナブルで非常によく使われています。

空気を多く含んだ柔らかい材質で温かみがあります。

そのため、足が触れた時の感触が優しく、快適性が高いのが特徴です。

パイン材の無垢フローリングを前にすると、思わず素足で歩きたくなってしまうかもしれませんね。

また、パイン材には節があるため、天然木の風合いを感じさせるナチュラル感が持ち味のひとつです。

そのため優しい印象を与えることができます。

一方で、パイン材特有の柔らかい材質が傷やへこみの原因になることが多いようです。


□オーク


無垢材の代表的な樹木です。

価格も比較的安価です。

長寿でゆっくりと成長する樹木であるため、しっかりした硬さがあり耐久性に優れます。

そのため、床に傷ができにくい素材がいい人におすすめです。

昔からウイスキーの樽や船の材料として使われてきた材木なので、耐水性にも優れています。

他の材木は水分や多量の湿気を吸収すると、ひび割れを起こしてしまうことがあるので、オークの場合はそれをあまり気にする必要がないので、手入れが楽にできそうです。

また、オークは木目が美しい特徴もあります。

そのため木目を生かしたかっこいい印象を与えるのに適しています。


□アカシア


近年注目されている木材に、アカシアがあります。

植林が進んでいるため、比較的安価で利用できる木材です。

独特の木目模様と深みのある色合いをしています。

その深い色味のおかげで床の汚れが目立ちにくいメリットがあります。

アカシアの色は、ダークなかっこいい印象を与えます。

船や家具に使われることがあるほど、アカシアは硬さを誇っています。

そのため衝撃に強く耐久性に優れています。

また、他の木材に比べて乾燥しているときに収縮しにくく、ひび割れを起こしにくい特徴があります。

また、シロアリにも抵抗力があり、腐りにくい特徴もあります。


□まとめ


今回はパイン・オーク・アカシアの3種類の無垢フローリングについてご紹介しました。

無垢フローリングはその香りで森林が持つ効果を発揮します。

私たちの心を休める手助けをしてくれたり、空気中の余分な水分を吸収して調湿をしてくれたり、熱伝導性が低いため温度をコントロールしてくれたりします。。

無垢フローリングに使う材を決める際の参考になれば幸いです。