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2019.02.01
注文住宅でリビング階段は?そのメリットとデメリットについて
注文住宅を検討されていて、その際にリビング階段にしようとお考えになっている方はいらっしゃいませんか?
「検討はしているけど、リビング階段のメリットとデメリットがわからない。」
という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そこで今回はそんな方のお悩みを解決するために、リビング階段のメリットとデメリットについてお伝えします。
□リビング階段のメリット
*リビングが開放的な空間になる
リビング階段を採用すると、玄関階段と同じ間取りであっても、視覚効果が働くことで部屋が広く見えます。
特に吹き抜けとの相性が良く、同時に採用するとリビングの空間が活気付きます。
広々とした気持ちの良い空間ができあがるでしょう。
*家族との交流が増える
リビング階段を採用すると、家族と顔をあわせる機会が増えます。
2階に寝室がある場合、外出する際には必ずリビングを通らなければならないからです。
そのため、家族の些細な変化に気付きやすくなったり、コミュニケーションが増え、家族とより良好な関係を構築しやすくなるでしょう。
*オシャレである
リビング階段がアクセントになることで、リビング全体がオシャレな印象を与えることができます。
オシャレで使いやすいリビングにしたいとお考えの方にはおすすめかもしれません。
□リビング階段のデメリット
*暖房効率が悪くなる
暖かい空気は上昇し冷たい空気は下降する性質があります。
そのため、リビング階段を採用すると1階の暖かい空気が2階へ、そして2階の冷たい空気が1階に移動しやすくなります。
そのため冬場は寒さを感じてしまうかもしれません。
*人の気配が気になる
他の家族が友達や知り合いを家に招いた時、リビング階段が与えるその開放感から、リビングでゆっくりくつろぐことが難しくなるかもしれません。
開放的な空間は人の気配を感じやすい空間なので、同時にうまくプライバシーの空間を守る工夫が必要です。
*料理の臭いが家中に充満しやすくなる
リビング階段では吹き抜けを設けたときのように臭いの充満がしやすくなります。
例えば少し臭いのする料理を作るときには、他の部屋に臭いが移ってしまわないように注意する必要があります。
□まとめ
リビング階段を採用するメリットとデメリットについてお伝えしました。
子供が小さいうちは開放的で目が行き届くような家が好まれますが、大きくなるにつれて子供のプライバシーを守ることも大切になります。
どのような生活を家族と送りたいのか、しっかりと検討してみてください。
注文住宅を立てる際にこの記事を参考にしていただければ幸いです。