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2019.01.28

注文住宅で玄関をステキに!様々な床材から考えましょう!

家に入る際に必ず通る場所であり、お客様を迎える場所である玄関。

「せっかくなら玄関はこだわりたい!」

とお考えの方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は玄関の床材の種類とその特徴についてお伝えします。


 


□タイル


 


タイルは形や色、柄の種類が豊富で、和風でも洋風でも合うとされています。

例えば大き目のタイルを使うと高級感を与えられるように、、タイルの大きさを変更するだけでも与える印象がかなり変化します。


主な種類には、


・磁器質タイル

・テラコッタタイル


の2種類があります。


*磁器質タイル


 


吸収性がほとんどなく汚れに強いのが特徴です。

耐凍害性や耐摩擦性に優れています。

耐凍害性とは、水分が凍結することによって生じる水圧が原因でタイルが壊れる現象から耐える性質です。

また、すっきりとした印象を与えることができます。


*テラコッタタイル


本物のテラコッタタイルは、素焼きの雰囲気が優しく、可愛い印象を与えることができます。

しかし、こちらは注意が必要で、タイルの吸収性がいいために手入れが少し大変です。

濡れたまま放置してしまうと、シミやカビの原因になってしまうからです。


 


□モルタル


モルタルとは、セメントと砂を混ぜたものです。

タイルを使用する場合よりも安価です。

無機質な印象を持ちますが、家の雰囲気をシックにさせたい時はかっこいい印象を与えることができます。

しかし、場合によっても安っぽく見える、ひび割れが目立ってしまう、断熱性が低く冬はかなり冷たくなる、などのデメリットが存在します。

ただしひび割れに関しては、逆に味わい深くなるという意見もあるようです。


□石


*天然の大理石


一般に白色であることが多いです。

高価ではありますが、自然の風合いを持っています。

硬い素材であるため耐久性に優れています。


*御影石


非常に固く耐久性に優れています。

細かい粒状の模様が特徴です。


*人工大理石


加工性や着色性に優れている特徴を持っています。

また、人工的に作られるものであるため量産が可能であり、コストパフォーマンスに優れています。

しかし、天然の大理石と比べて柔らかいために、傷がつきやすく熱に弱い、また高級感が少し損なわれるデメリットも存在します。


 


□まとめ


今回は玄関の床材についてお伝えしました。

玄関の床材は種類が豊富であり、自分がどのような印象にしたいかによって適切な床材は変わってきます。

床材を選ぶ際は、自分の中で譲れない条件を決めてから選ぶと良いのではないでしょうか。

みなさんが満足のいく選択を行い、理想のお家を建てるための参考になれば幸いです。