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2018.11.07

快適さは気密性で決まる!樹脂サッシとLow-eペアガラスの特徴をご紹介

注文住宅を検討されている方の中には、「断熱性能を高めて快適な家づくりをしたい」という方も多いのではないでしょうか?

「断熱性能を高めるには窓周りの設備が大切だと聞いたけど・・・」

「樹脂サッシやペアガラスが効果的だと聞いたけど、一体どういったものなのか分からない」このような疑問やお悩みをお持ちの方も多いかもしれません。

断熱性能を高める上で、窓周りの設備は非常に大切です。

今回は、断熱性能を高める上で導入しておきたい樹脂サッシとLow-eペアガラスについて、その特徴をご紹介します。


□樹脂サッシとは?


注文住宅を検討されている方の中には、樹脂サッシという言葉を一度は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

樹脂サッシとは、樹脂で作られたサッシを指しています。

冬場の厳しい寒さや夏の猛暑が住宅内部に影響を与えづらい、断熱性能の高さが特徴です。


また、高い断熱性能から、冷暖房の効率を高めてくれたり、住宅の劣化につながるカビや結露の発生を未然に防いてくれるという特徴もあります。

カビはアレルギーの発生源にもなるので、小さなお子さんがいる場合は、安心できますね。

先進国の中でも高い普及率を誇っていますが、未だ日本での普及率が低いままとなっています。


□Low-eペアガラスとは?


Low-eペアガラスとは、酸化亜鉛と銀による特殊金属膜を施したガラスを言います。

従来の住宅では、あまり導入されていなかった設備ですので、初めて名前を聞くという方も多いのではないでしょうか?

このガラスは、遮熱するタイプと断熱するタイプの二種類あります。

それぞれ住宅外部の側に遮熱するタイプ、住宅内部の側に断熱するタイプのガラスです。


住宅の断熱性能を高めるためには、断熱性だけでは効果的ではありません。

太陽光が入り込む限り、住宅内部の空気が太陽光によって暖められてしまうからです。

Low-eペアガラスによって、この太陽光による影響が軽減され、住宅内部の空気が太陽光の影響を受けにくくなるのです。

また、ガラスが二層構造であるため、ガラスとガラスの間の空気層によって、さらに断熱効果を高めています。


□最後に


今回は、断熱性能を高める上で導入しておきたい樹脂サッシとLow-eペアガラスについて、その特徴をご紹介しました。

2つの設備は、住宅の断熱性能を高める上で、近年さらに注目を集めている設備です。

もし断熱性能の高い住宅を検討されている場合は、2つの設備の導入も検討してみてはいかがでしょうか?